コンテンツ機能の拡充
INSUITE Ver.4.1.0 で追加された「コンテンツ機能」。簡単にWebページを作成することができ、さまざまな用途で意識共有のツールとしてご利用いただけます。
サポートだより8号、9号 では、Web社内報の作成と分析機能について紹介しました。
今回は、リリースされたばかりの Ver.4.4.0(※) で、コンテンツ機能がどのように使いやすくなったのかをご紹介します。
※Ver.4.4.0 は、DCS限定バージョンです。
参考:POPYの部屋(コンテンツ機能紹介記事)
タグ機能の強化
Ver.4.4.0 では、タグの機能が強化されました。
- タグの"優先"フラグを追加
- 「タグ管理」機能を追加
- ページ編集画面に、タグ一覧からタグを選択する画面を追加
コンテンツ機能でサイトを運用していると、こんなお悩みはありませんか?
コンテンツ機能でWeb社内報を作ったのはいいけど、タグの便利な使い方がわからなくて悩んでいるの。似たような名前のタグを作ってしまったり、削除ができないから不要なタグが残ったり、管理に困っていて…。 あと、一度記事を開いて紐づいているタグをクリックしないとタグ別で絞り込めないから、そこもちょっと使いにくいんだよね。
いつもコンテンツ機能を使ってくれてありがとう!たしかに、記事にタグをつけると便利だけど、管理するのは大変だよね。 もっと便利なサイトを作ってほしくて、Ver.4.4.0 でタグ機能を強化したよ。今回はその使い方を教えるWan!
「タグ管理」機能を追加
コンテンツ > コンテンツ管理 > サイトのダッシュボード から、「タグ管理」機能を利用できます。
「タグ管理」機能では、以下の設定が可能です。
- 新規タグの追加:新規タグを作成できます(従来どおり、記事作成画面からもタグの作成は可能です)。
- 優先タグを並び替える:優先タグの表示順を並び替えることができます。
- タグの編集:タグ名や、優先タグのチェックを変更することができます。
- タグの削除:タグを削除することができます。記事中で使用されているタグでも削除が可能です。
ページ編集画面に、タグ一覧からタグを選択する画面を追加
記事にタグをつける際、サイト内に存在するタグの一覧から選ぶことができるようになりました。ないものは従来どおり作成することができます。 タグを選択する場面においては、優先タグが上に表示されます。
タグが一覧で管理できるようになったのね。追加だけでなく、編集や削除もできるのは嬉しい!記事作成時に一覧からタグを選べることで、似たようなタグを作ってしまうこともなくなりそう♪ところでPOPY、「優先タグ」ってなに?
「優先タグ」は、通常のタグとは区別されるタグのことだよ。タグが表示される場面で優先的に表示されたり、サイトのメニューとしても表示することができるWan! 通常のタグは「ページの特徴や各ページとのつながり」を表すときに使うことが多いけど、優先タグは「ページの分類項目」としても使えるんだ。カテゴリのようなイメージで使うといいかもね。 サイト設定の権限をもつユーザーのみが設定できる、というのも特徴だよ。
サイトページ一覧の検索性を強化
タグの機能強化とあわせて、サイトのページ一覧も使いやすくなったWan!「リスト型」一覧で記事を表示できるようになり、タグ別の記事一覧がすぐにみれるよ。「優先タグ」は、サイトのメニューとしても表示できるんだ。さらに「サイト内検索」の機能も追加し、読みたい記事をいろいろな方法で簡単に探せるよ。
サイトのページ一覧において、「リスト型」のページ表示形式を追加しました。
アイキャッチが並んだ「カード型」の一覧に加え、「リスト型」一覧で表示できるようになりました。
これまで、共通するタグの記事を絞り込むには記事内のタグを直接クリックする方法しかありませんでしたが、ページ一覧でも絞り込めるようになります。タグを複数選択することもでき、ほしい情報を探すことがより簡単になりました。
「リスト型」一覧に変更する設定も簡単です。ダッシュボードにて、一覧ページの「表示形式の変更」から変更できます。
「優先タグ」は、サイトのメニューとして左側に表示されます。
なるほど、「優先タグ」は、タグが表示される場面で他のタグより先に表示されたり、サイトのメニューとして表示されたりもするのね。サイトの記事が多いと探すのも大変だから、タグの使い方を工夫することでずいぶん使いやすくなりそう♪
うん、どんどん使ってみてね。「サイト内検索」の機能も追加したから、キーワードや期間で探したいときにはこっちが便利かも。もちろん、サイト内検索でもタグを組み合わせて探すことができるWan!
POPYありがとう。ちょうどWeb社内報の記事が増えてきていたから、タグ機能や検索機能の強化はとても役に立ちそう!
どういたしまして。Ver.4.4.0 では、コンテンツ機能の性能改善やPDFファイルを直接画面に表示できる機能も追加しているから、リリースノートをぜひ見てみてね。