リリース内容
製品名
- INSUITE(R) Ver.4.0.2
変更点・改修点
- Ver.4.0.2では、16件の不具合修正を行っています。
- 詳細につきましては、リリースノートをご覧ください。
- 不具合修正の中から、修正4件をご紹介します。
INSUITE アカウント連携API の同時実行により所属情報が混在する場合がある問題
■前提条件
* Ver.3.3.0 以降の環境の場合
* /home/DreamArts/data/custom/api.dat enable_cert_api=on の場合
■概要
INSUITE アカウント連携API のupdateUser, createUser メソッドは別々の対象ユーザに対して、これらを同時に実行するとユーザの所属情報が混在する不具合があり修正しました。
updateUserでは所属情報の変更を行わない場合でも事象が発生します。メソッドを順次呼び出す場合はこの事象は発生しません。
Apache 2.4で一部の設定が反映されない不具合の修正
■前提条件
Apache 2.4環境
■概要
Apache 2.4環境にてpreforkの設定が反映されない事象があり修正しました。
反映されないパラメータは以下となります。設定値に関わらず以下の値として動作します。
- StartServers = 5
- MinSpareServers = 5
- MaxSpareServers = 10
- ServerLimit = 256
- MaxRequestWorkers(2.4) = 256
- MaxClients(2.2) = 256
- MaxConnectionsPerChild(2.4) = 0
この事象は Ver.4.0.2 にリビジョンアップし HTTPD を再起動することで修正されます。
Oracle 12cの場合に Drop table が論理削除になってしまう問題対応
■前提条件
Oracle 12cをご利用の場合
■概要
データベースがOracle 12cの場合に、データ保存期間を超過したDB Tableが論理削除となり、完全に削除されない事象があり修正しました。
この事象によりINSUITE利用において直接的な影響はありませんが不要なデータが残りデータ容量を消費してしまうため、論理削除となっている DB Tableを削除する必要があります。
統合メーラ(ニュースタイル) メール移動・削除時の対象件数の表示を改善
■概要
統合メーラ(ニュースタイル)にてメールを移動・削除する場合に選択中のメール件数が分からないため意図していないメールを操作してしまうことがあります。この問題を回避するために、メール一覧画面、メール詳細検索画面からメールを選択する場合に現在選択しているメール数を表示するように改善しました。
プロダクトサイト
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