リリース内容
製品名
変更点・改修点
- INSUITE(R) Ver.3.5.7では、4件の不具合修正を行っています。
- 詳細につきましては、リリースノートをご覧ください。
- 不具合修正の中から、特に影響があると思われる修正3件をご紹介します。
ライブラリに多量のフォルダが存在する場合に、 APサーバのメモリが多量に消費されてしまう問題の対応
■現象
ライブラリの特定グループ内に数千以上のフォルダが存在する場合に、フォルダ階層表示にてフォルダを展開する操作を繰り返すと、APサーバのメモリが多量に消費される問題があり修正しました。
統合メーラ(ニュースタイル)でメール詳細画面を表示した際にAPサーバのメモリが多量に消費されてしまう不具合の修正
■発生条件
V3.3.0以降のインストーラーを利用して構築した環境( Apache 2.xの環境 )の場合
■現象
統合メーラ(ニュースタイル)のメール詳細画面を表示するとAPサーバのメモリが多量に消費される問題があり修正しました。
事象が発生する要因として、IMAP サーバ側でのIMAPセッション数制限等に抵触した場合にこの事象が発生すると推測していますが、詳細な発生ロジックは不明です。
発生要因は IMAPサーバとの接続に失敗することが挙げられますが、その際に製品側ではIMAPコマンドにて多量のメールをリクエストしてしまう事象があるため、製品側の修正を行いました。
INSUITEから知話輪サーバへ上手く連携できない問題の対応
■発生条件
以下のいずれかの組合せの環境でINSUITEを利用されている場合。
・Red Hat Enterprise Linux5.X ＋ Apache1.X
・Red Hat Enterprise Linux5.X ＋ Apache2.X
・Red Hat Enterprise Linux6.X ＋ Apache1.X
・Red Hat Enterprise Linux6.X ＋ Apache2.X ＋ INSUITE Ver.3.5.3以下
・CentOS5.X ＋ Apache1.X
・CentOS5.X ＋ Apache2.X
・CentOS6.X ＋ Apache1.X
・CentOS6.X ＋ Apache2.X ＋ INSUITE Ver.3.5.3以下
※INSUITE Ver.3.3.0インストーラからはApache2を対応しております。
※Apache1からApache2へ移行する前の環境が上記の条件に当てはまる場合は問題ありません。
※「RHEL6.X ＋ Apache2.X ＋ INSUITE Ver.3.5.4/3.5.6」
「CentOS6.X ＋ Apache2.X ＋ INSUITE Ver.3.5.4/3.5.6」に関しては問題ありません。
知話輪をご利用頂けるINSUITE、Sm@rtDBのバージョンは以下になります。
・INSUITE Ver.3.5.1以降
・Sm@rtDB Ver.3.6.0以降
■現象
上記の条件に当てはまる環境でINSUITEをお使いの場合、INSUITEから知話輪サーバへデータが連携できない
問題がありました。
「発生条件」に当てはまる環境で、知話輪を利用する場合は、 Ver.3.5.7へのリビジョンアップをお願い致します。
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